部分染めと全体染め

白髪染めはある程度定期的に行わないと意味がないものですが、伸びてくるたびに染めていると、髪や地肌にかなりの負担がかかり、ダメージも大きくなってしまいます。
ここで必要になってくるのが「全体染め」と「部分染め」の2種類を上手に使い分けることです。

髪の生えるスピードは個人差が大きいとは言え、せっかく白髪染めをしても、早い人では2週間ほどで新たな白髪が生えてきてしまうため、ここでまた「全体染め」をしてしまうとダメージが更に大きくなってしまうことが想定されます。
このような場合には、伸びてきた部分にだけ薬剤を塗布する「部分染め」が大きな効果を発揮するのです。


全体染めのポイント

全体染めは、初めて白髪染めをする場合や、部分染めを数回使用し、全体染めから数ヶ月の期間が空いた場合などに適した染め方です。

全体染めは毛髪全体の広い範囲に薬剤を均等に塗布する必要があるので、薬剤のタイプとしては伸びやすく、ムラのできにくいムースタイプ、液状タイプ、ジェルタイプなどが向いています。

ほかにも、トリートメントのように髪全体をコーティングするマニキュアタイプの白髪染めや、天然成分のみで作られている白髪染めもありますので、髪と地肌へのダメージを最小限に抑えるためにも、自分に合ったものを使用する工夫をしてみましょう。


部分染めのポイント

全体染めから数週間〜数ヶ月の期間が経過すると、ほとんどの場合、生え際の白髪が再び目立ってくるようになります。
この時にまた全体染めをしてしまうと、前回染めた部分にも薬剤を塗布する必要が出てきますので、毛髪や地肌全体が大きなダメージを受けてしまうことがあります。

このような場合には伸びてきた部分にだけ使用する「部分染め」を活用し、できるだけ髪と地肌への負担を減らすようにしましょう。

部分染めは全体染めと異なり、ほんの一部の白髪が気になる部分にだけ使用することが目的のため、薬剤のタイプは液ダレしにくいクリームタイプのものや、マスカラのように塗るタイプの使用がおすすめです。